映画：FFXIV 光のお父さん

劇場版光のお父さんを見てきました。
FF14大好きで、早く漆黒来て！！！！！　状態なのですががが。
いやほんと明日漆黒きませんかね。


光のお父さんは、マイディーさんのブログも楽しく追っていましたし、
ドラマ版もとても楽しく見ていました。
なので映画化って聞いた時はめっちゃ嬉しかったのです。

結論を言いますと、
FF14が好きな人はもちろんですが、その他MMOをプレイしていた人こそ見てほしいです。
とくに14プレイヤーで、ちょっとでも「みたいけど…」って悩んでる人はぜひ見てほしいです。
開幕でチケット代のもとが取れます。あとは実質タダですよ！！！！！！
なにより、映画館の大きなスクリーン+音響でエオルゼアが見れるの最高なんですって！！！

私はTOHOシネマズで見て、予告時間はだいたい15分くらいでした。
予告は特になにもないんですけど、開幕にだけは遅刻しないように来てほしい。
開幕見逃したらもったいないです。

というか、お願いします吉田P！！！　スクエニさん！！！！
映画館で歴代トレーラー上映会してください……。
2.0ローンチから5.0までとか結構楽しめると思うんですよお。

さて、以下は光のお父さんのネタバレです。

Twitterで騒いでたんですけど鍵垢なので、公式さんに届かないと思うので。
いやこのブログが届くとは限りませんが……。
作ってくれてありがとうございました。
とても幸せです。DVD早くほしい。


この映画、もし応援上映あったら間違いなくわたしは開幕、
「がんばえー！ぶるーとじゃすてぃすー！」
ってようじょになってました。
って言うか叫びたかった。
戦闘の時普段自キャラのケツ見てるけど、戦闘かっこよすぎでは？？？

マジでこれだけで映画の元とれます。
映画スクリーンで戦闘！BGMは映画環境！
FF14の名曲が！劇場音響で堪能できるんですよ。
ところどころ名曲もってきて、ヒカセンの心をえぐるんですよ。
エオルゼアパートが本当にすごいので、見てほしい。
私達が夢中になっている世界がとても美しいのです。

私はこのエオルゼアパートは、すべてマイディーさんたちが全力尽くしてゲーム機能使って撮影したやつだって知っていましたが、実際に見ても、本当にこれゲーム？　CGではなく？ってなり
ますね。
CGじゃなくてゲーム映像ですよって言ったらびっくりされるんじゃあないでしょうか。

最初に低地ドラヴァニアの光景があるのですが、
水面から崖にカメラが移動するのですが、あんな綺麗な景色をしていたのかぁ、ってなりました。
本当にすごかったです。これなにも知らなかったらCGなのではって思う人出てきそうだなあ、どうかな？

ドラマ版だとリアルパートが残念…みたいなところがありましたよね
（制服の色の話とかで、若干ええっ…みたいになってたとこないです？）
あの辺含めて中だるみしそうなエピソードばっさりカットされていました。
リアルパートのオリジナルエピソードは全部クライマックスに向けての布石！
みたいな感じで良かったです。 最高かよ。
妹の恋人エピソードいるの？　と思っていましたが、めちゃくちゃ必要でした。
職場の同僚のほんわかイメージからのギャップとかよかった。
背景の小物すごかったですね？ 　オメガちゃんとアルファちゃんがいたり、他のFF14グッズがたくさん並んでるのがいかにも14プレイヤーっていう感じでとてもよかったです。

登場キャラクター自体は多いですし名前呼ばれたりしゃべたりはしているのですが、
ドラマほど目立つわけでもなく、うまいこと主要人物の整理がされているので多分知らない人でも理解しやすいんじゃないかなぁ。
ゲーム内キャラだけにしぼってもマイディーさん、お父さん、ヒーラー・タンクをはじめとする仲間たち、くらいざっくりした感じでした。


これは言うべきか悩むのですが、ドラマ版光のお父さんでは、お父さん役が大杉漣さんでした。
大杉漣さんのイメージがとてもあったので、劇場版での配役変更に大丈夫かな？という思いもあったのですが、これは杞憂でした。むしろ大杉漣さん、吉田鋼太郎さんの両名に失礼だったなあと。
大杉さんお父さんとはまた違った演技の、吉田さんお父さんもとっても好きです。

ストーリーが進むごとに「お父さん」のキャラがしっかりしてくるのがとても素晴らしいです。
それは主人公アキオのお父さんに対する理解とシンクロしているようでした。
最初のお父さんは堅苦しい感じでしたが、時間がすすみ打ち解けるうちに、こんな人だったんだなあと、おちゃめな部分が出てきたりしてとてもよかったです。
あとプロの声優陣に混じっているのに吉田さんの声の演技がすごかったです。


戦闘パート、とてもすごかったです。
大画面と音響による迫力そうですが、カメラワークもすごくで、本当に私が普段してる戦闘なのだろうか、と……。
開幕のブルートジャスティス戦も大好きですが、やはりツインタニア戦は最高でした。
直前のリアルパートドラマで今まで積み重ねてきた布石が効いてくるわけですが、
それを前提としたこのクライマックスバトル。
おなじみBGMと、アキオとお父さんの交差する思い。
結末をしっていても、がんばれ、いける！！！と息を呑むシーンです。

残りHP5％……いけええええええええと思う中、お父さんが詩人LBキメるわけですが。
無音になって
（そして、ここで劇場内で物音一切なくなったのすごかった。紙袋の音くらいしてもいいはずなのに……！）
詩人のお辞儀モーションと共に、光る矢が大地に刺さり……倒れるツインタニア。
このシーンが最高でした。
応援上映だったらおめでとおおおおおおおって叫んでいたに違いありません。
追加課金どうしたらよいの？　開幕ジャスティス戦でもととっちゃったらあと無料じゃん、何回行っても無料…。

このあたり私含めて両側ヒカセン（だと思います）が泣いてました。

紆余曲折がありましたが、
「エオルゼアで会える 」「（エオルゼアで）毎日会っている」
に、ゲーマーとしてはニコニコでした。
たかがゲームと思われがちで、故に大人になってもまだゲームをしているの？と侮られがちではありますが、
画面の向こうには顔も名前もしらない「誰か」が常にいるのがネットゲームの魅力です。
その魅力が伝わればいいなあと思いました。


全体的に本当によかったです！
6/21 難波toho17:15スタート回 に参加していましたが、みんなふふふって笑って楽しかったです。
お父さんの最初の名前案のいのうえとか、リアルパートぴょんとかわらうやん？
事件屋BGMあかんやん？
いちいち面白いんですよね。

スタッフロールは各地の美しい景色とともに流れていく中、
スペシャルサンクスのところに「光の戦士」ってあるのがうれしかったですね。
あらためて関係者の皆様、本当に素敵な映画ありがとうございました。
大好きなFF14の世界、エオルゼアが丁寧に描かれていてとても幸せでした。

エンドロールのフランス書院にふふふふwwwwwwww　ってしてましたw
最高でした。